◆水への畏れ
火の烈(はげ)しきは、民、望みてこれを畏(おそ)る。ゆえに死するもの鮮(すくな)し。水の懦弱(だじゃく)なる、民、狎(な)れてこれと玩(あそ)ぶ。すなわち多く死す。
◆幸せというものはそこにあるものではなくて自分が感じるかどうかなのだ。
◆昨日は夢に過ぎず、明日は幻に過ぎない。しかし、今日という日を一生懸命に生きたならば、昨日は幸福な夢となり明日は希望の光となる。これが夜明けの挨拶である。
◆「自己観照」自省の強い人は自分と言うものを知っている。つまり、自分で自分をよく見つめている。
◆古りにし嫗(おみな)にしてやかくばかり 恋に沈まぬ手童(たわらは)のごと・・・石川女郎(いしかわのいらつめ)「万葉集巻二」
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