◆情報収集には、本、論文、新聞記事、報告書、自治体の各種計画、法令などの読破、担当者・関係団体・ボランティアなどへのヒアリング、視察、アンケート調査、インターネットによる検索などがある。こうした情報の中でもとりわけ有効なのは現場を見ることである。

◆問題解決法
１　課題の設定（課題の発見）
2　現状の把握と原因分析
3　認識の共有化（庁内、関係団体、住民など）
4　解決の方向性の模索
5　施策・事業の立案
6　実施
7　評価
施策や事業は目的ではなく手段。どんなに見栄えの良い施策や事業を立案しても、その前段の1,2,4がおろそかであれば評価に値しないのである。生煮えの料理は出さないというのが、行政のプロたる者の職業意識である。