◆イタリアのことわざ・・・「ナポリを見て死ね」
日本のことわざ・・・「日光を見ずに結構と言うな」
成田空港のアナウンス・・・「本日、日航は欠航です」
◆大分県宇佐八幡は道鏡の野心を粉砕した神勅を和気清麻呂に伝えた由緒正しい神社だが、宇佐の駅の看板を見たアメリカ人がびっくりしたと言う。USAとローマ字で書いてあったからである。
◆宮崎駅前の大通りにフェニックスの並木があるが、その木に高低がある。どうして不揃いなのかとタクシーの乗務員に尋ねたら、いかにも得意そうに説明した。「市の歌の楽譜になっているんですよ。」
◆シェークスピアを日本語訳した英国人記者がいたが、彼はハムレットの「生か死か、それが問題だ」を「アリマス、アリマセン、アレハナンデスカ」と訳した。
◆俳優の佐分利信さんが「執行猶予」で初めて演出をした。
映画の監督は、本番が開始されるとメガフォンで「用意」と声をかけ、タイミングを計って「スタート」というのが普通である。クランクインの鎌倉駅のロケで佐分利さんは「用意」と言った後「ドン」と言ってしまった。
その時、飯田蝶子が駆け出したという伝説が松竹には残っている。
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