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「引越ししてから」
TAM Music Factory
背景:「海」
by 自然いっぱいの素材集

 第49話「ミステリー・ツァー再び~3

 

 

by fujiko エンジェルエンジェル

 雨の津和野観光を終えまして、着いたところが萩温泉。さぁて、お食事はどんなかな~♪

               


 萩焼と金子みすず

 一日目の旅は・・ようやく終わり・ 萩温泉に~~♪

 食事は・量的には意外と少なめ良かった~!
 と・・言っても σ(・_・)には・・相変わらず 多い!

 海の幸山の幸~ 食べきれません~~

 

 素材で・・覚えてるのは・・ふぐ料理だけ! ≧(´▽`)≦アハハハ

 後は・温泉と 爆睡!
 そして・・朝に 弱いσ(・_・)は・・
 居眠りコケながら・・早朝の食事はパスして珈琲だけ~♪

 再び バスで 出発!
 着いたところは・・ 
 どうしても・・行ってみたかった・・萩焼の窯元!!

 

 登り窯の中に入って見ると意外に広い!
(目・爛々!)中に入ったのは 初めて~~♪(嬉)

 

 ろくろで作ってみたかったなぁ~~♪
(土が勿体ないだけ~~↑) ≧(´▽`)≦アハハハ

 で・・買ったのが自分用に ビアカップ!
 いえ・ビール飲む為じゃなくて・・珈琲用ね!!
 釉薬のかかって居ないようなのを~~♪ 1個だけ・・
 ・・・さびし~~! ≧(´▽`)≦アハハハ

 そして・・あわただしく次の観光地へ!!
 今日の最終日は盛りだくさんの行程のようです!
 着いたところは・・仙崎! 金子みすずの故郷!

 

 はっきり言って・・余り知らない・・
 詩人ってイメージくらい・・
 若くて・亡くなった方のようです~

 

 駅舎は古い印象だけど
 駅前から 散策コースになってるようで・・
 地図を渡してくれて・・

 “(≧∇≦)ノ ハーイ♪ここから自由に町並みを見てきて下さい!
 だけど・・ ○○ 時には・帰ってきて下さいねっ!!”

 (≧∇≦)ノ ハーイ♪ 遅刻はしませんからぁ~!

 

 方向音痴なので・迷子にはなるかも・・
 とか思いながら・・またまた カメラ・カメラ!!
 再びガイドさん!!

 迷子になったら・・海に面した所
 と言えば帰って来られますから~~!!

 ですって!≧(´▽`)≦アハハハ

 それ・σ(・_・)のことじゃないよね??
 ここまでの σ(・_・)・・ 遅刻なし! 優等生~!
 歩いて行くと・・ ここも又・・
 時の流れに逆らって昔の面影を残してる様な町並み・・

 

 一番のメインは・・金子みすずが・ 勤めていたという
 上山文英堂書店 の 白壁の建物 ・・

 

 もう少離れて・・風情のある
 のれんの掛かった お店・・

 

 そして・・こんな街に何故か似合ってる・・
 猫 が一匹 ・・
 野良猫かも知れない・・
 マイペースで・・の~~んびり・・

 

 そして。
 再び 駅前に戻って気がついたのだけど・・
 ここは・日本海に面したところ・・??
 そう思うと・・何だか・・
 こんな所まで 旅してきたんだわ~~??
 って 今頃 思ったσ(・_・)・・

 

 旅に出ると・・一度は・・詩人のように
 感傷的に ならなくては~~~!!

 そして・又あわただしく・・
 次の目的地に向かうバスに乗り込みました~~♪

 遅刻も 迷子も無し!! 優等生!!
 ≧(´▽`)≦アハハハ
 と・・ 言うことに・・~?

               

  by fujiko(2008.8.10UP)  〔To be continued〕⇒

葉羽葉羽

金子みすずと言えば、西條八十に『若き童謡詩人の巨星』とまで称賛されながら、26歳の若さで世を去った大正末期の薄幸の詩人。
彼女の作品に、「鯨法会」というとても美しい詩があります。

  鯨法会  (作:金子みすず)

鯨法会は春のくれ、
海にとびうおとれるころ。

はまのお寺が鳴るかねが、
ゆれて水面(みのも)をわたるとき、

村のりょうしがはおり着て、
はまのお寺へいそぐとき、

おきでくじらの子がひとり、
その鳴るかねをききながら、

死んだ父さま、母さまを、
こいし、こいしとないてます。

海のおもてを、かねの音は、
海のどこまで、ひびくやら。

金子みすず
金子みすず(本名 金子テル)

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