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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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(丸山芳子)八王子市の農家で夫と二人の屋外作業。
【2017/8/10】 屋外作業 この夏の最高気温を記録した昨日、よりによって屋外作業に汗した。 夫が作品収納をさせていただいていた八王子市の農家の母屋を家主さんが取り壊すことになり、作品引き取りにともなって、選別・断捨離をすることになったのだ。
新たな収納スペースの制限もあるため、傷んだ作品などは残念ながら廃棄対象になる。 梱包を解いて作品をチェックしながら、想像はそれを作った時代に飛んで行く…三十代、夫婦共に仕事と作品制作と介護に取り組み、今よりはるかに体力があった頃。 休日は東京湾岸の埋め立て地を撮影する夫を手伝いつつ、人間の廃棄物で作られた土地が街に変わって行く過程の奇妙な光景に、私もわくわくしていた。 作品にとりこまれた写真の、きらびやかな都市に変わる前の草原や港湾の風景は、どれも目に浮かぶ。 穴あきボードを持って立つ本人の姿は、私がシャッターを押したなあ…とか。ハーフミラーなどを用いた複雑な構造の作品群、いつかぜひ人目に触れる機会があればいいと思う。 この母屋が背にしている深い森は、まるでトトロのいる森の趣き。これも東京の一面だ。4種類以上聴き分けられた蝉の音が、入り交じって鳴り続ける。 木立のおかげで私は炎天にさらされずに済んだけれど、2リットル以上の液体を飲み込んで、作業後の衣類のずっしり重いこと! 近くの八王子市清掃事業所による入浴施設で、ヒグラシの音と森の眺めに癒されつつ汗流し。 さてさて、次は私の作品も断捨離の時期が来ているな…。
【2017/8/10】 夕立ち 昨日、屋外作業中の夕立。 37度からたちまち涼しくなった。 (※右の背景画像も)⇒
ミズヒキに似ているこの花はなんでしょう? 葉羽 作品の断捨離ですか。大変そうですね、しかも酷暑の中。そこいくと僕の場合はネットなので一瞬です。(おっと、間違って消さないようにしなくちゃ!)
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