Reported by Yasuko &Habane |
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オキシへ
今回は、イタリア旅行最終話「美術館巡り」の後編です。
ということで、下はボルゲーゼ美術館にあるカラヴァッジョの「聖アンナと聖母子」。1605年の作品。
この絵は別名「蛇の聖母」とも呼ばれます。確かに幼子イエスを抱いた聖母マリアは足元に蛇を踏みつけていますね。
最初はサン・ピエトロ大聖堂の祭壇に展示されましたが、二日間で撤去されてしまったそうです。う~ん、確かにあまり相応しいテーマでは無さそうかな・・。
(ホンチ)【右下の写真】バックの壁、壁紙にした~い!
そこかい!
(Catherine Keiko Hubnik) 上に同じく〜!笑
私も‼︎
ブルータス、お前もかっ!! …ということで、ラファエロの「一角獣を抱く女性」↓
この絵、何かに似ていると思いません? そう…「モナリザ」ですね。
ラファエロはフィレンツェ在住の折、ダ・ヴィンチの工房を度々訪れており、このポーズや背景など作画の影響を受けていると言われます。
ちなみに「一角獣」は純潔の象徴だそうで、お見合い用に描かれた作品とのこと。
下もボルゲーゼ美術館のもの。名前は…何でしょう?(笑)
最後は国立近代美術館↓ ここも良かったです! ちょっと一息入れたい時に.…( ^ω^ )
まずは、僕も大好きな画家。…もうお解りですね?
(ホンチ)クリムト!?
はい、クリムトです。これもこの美術館の代表の一つです!︎
(Catherine Keiko Hubnik) ですね。これは初めて見たわ!素敵!
ローマのアパートの、私の部屋にも飾られています。素敵です!︎
ポスター買った?
買ってないです。
絵葉書も良いよね。私、絵葉書買って額に入れてるの。持って帰るのに、かさばらないしね。
この絵の↑タイトルは「人生の三階段」。ホラ、娘とお母さんとお婆ちゃん…「女の人生の三階段」とも呼ばれます。
次は、モディリアーニの「ハンカ・ズボロウスカ夫人の肖像」。
この輪郭の描き方↑長い首、釣りあがった細い目…特徴ありますよね♪
さて、お次は…?
(Catherine Keiko Hubnik) これは誰が描いたの?
ゴッホです!自画像が出張中で、これが飾られていました。そういう事、他にもありました。
ヘェ〜、ゴッホ!そう言えば、線というか、波なみっぽい筆使いがあるね。
てか、タイトルは有名です。「アルルの女」(笑)カフェのオーナー夫人を描いたので「ジヌー婦人の肖像」とも呼ばれます。
ゴッホはこの夫人の絵を何枚も描いていますが、もともとはゴーギャンのドローイングが手本になったもので、ポーズも同じものがあります(当然か)。
ただし、ゴーギャンは自分の作よりゴッホの「アルルの女」の方を絶賛したとのこと。心が大きいですね。
で、最後の写真は……アレアレ??
(Catherine Keiko Hubnik) わ〜〜〜、素敵〜〜〜!
近代アートも、いいね!o(^▽^)o
オマケでローマのアパート、建築家のFrancesca さんの内装が可愛い!カラフルでも子供じみていない色彩感覚。ここに滞在できて幸せでした(≧∇≦)
おおお、そうだったの!どうやって、探したの?
Airbnb です!キャシーも自宅を貸したり、もちろん借りるだけでもイイの web 見てみて‼︎
おおお、それって何処かで聞いたわ!ありがとう!探してみるわ〜!
以上、イタリア旅行記でした。次回は特別篇で、私がイタリアで食べまくったジェラートをご紹介します!
love always Yasuko