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その118

振り向けばヨコシマ

 前号で、公私混同とは思いつつも個人的な「大事なお知らせ」をブログの最後に入れて投稿してしまって恐縮している。

 公私コンドウ勇で、勇み足の内容はボツになるかなとも思ったが、サイト管理者にはソンタクして掲載していただき感謝、感謝だ。

 新撰組の近藤勇と並ぶのが土方歳三だが、ラストサムライの彼をドカタ歳三と読んではいけない。

 高齢になると肘や肩が上がらなくなり、ヒジカタも年増(トシゾウ)で劣化する。

 沖田総司は、オキタ、ソウジで起きたら掃除するのが日課だったのか。お寺出身だったかもしれない。

 相変わらず新鮮味のない新撰組のダジャレですみません。

 新撰組には他にも永倉新八とか斉藤一とかいるが斉藤一(はじめ)って、ハジメて聞きましたなんて言ったら、サイトウさんに怒られるか。

 新撰B組、新八先生なんていうテレビ番組はなかったな。

 幕末の志士もそうだが、この時代のことになるとヤケに詳しくウンチクを語る幕末オタクがいる。

 幕末の人物をフザケテおちょくると、幕末オタクが逆上して、刃物を持ちだしキリステゴメンになるので要注意だ。

 切り捨て御免って四捨五入のことでは、ありませんから。

 令和元年、私も前期高齢者突入の歳で、大気圏突入の流れ星は光りながら燃えつき消えるが、私は光ることもなく消えていく運命か。

 運命は「♪ジャジャジャ、ジャーン」だが、「中華街でウンメイ店は、あそこジャーン」って横浜弁で言えるな。

「♪ふりむけば横浜」だが高齢になり急にふりむくと首を痛める。

「♪振り向かないで、○○のヒト」はエメロンシャンプーのCMだが歌詞に横浜のヒトはなかったと思う。

「♪泣いているのか、笑っているのか」って人生は泣き笑いで、正月は福笑い、私のギャグは苦笑いだ。

「♪ついて行きたい貴女のあとを」だがストーカーで捕まるわ。

 過日、上野公園の水撒き活動でシマウマを描いた。

 思いつきで「シマウマが年をとったら、シワウマ」とダジャレを言ったらウケた。

 調子にのって、干支が午年の方に馬の絵を描いては縦縞を加えてシマウマにし、このダジャレを連発していたら、複雑な表情をして私をにらむ高齢のご婦人がいた。

 もしかしたら自分の皺を気にしていたのかもしれない。

 言葉遣いには気をつけよう。不快な思いをさせたことが原因で上野公園に出入り禁止になっては困る。

 私も午年だが、私がシマウマになれば縦縞でなくヨコシマで「♪ふりむけばヨコシマ」だな。

「♪ブルーライト、ヨコシマ」って青線地区のことか。

 赤線、青線だが「黄色い線の内側まで下がって、お待ちください」はJRだ。JRが国鉄と呼ばれた時代もアール。

 昔、首都圏の電車は国電で、JRになってE電になったが語感が変に思ったのは私だけか。

 そんなこと、どうでもイーでんだが、最近の新幹線は車掌さんに加えて、警備員の方も車内巡回をする。

 晴れの日にも、パンダ傘を持ち歩く怪しいオジサンの私は、悪いことはしてないが、彼らには目を会わせないようにする。

 潜在的に何か後ろめたいものを感じながら生きてる私で「♪後ろの正面だーれ」だが振り向けばヨコシマな私がいる。

 (2019.7.2)アンブレラあつし

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