4月に2歳になった私の2人目の孫(娘の次男)は、少しずつ話せるようになってきました。
話せるようになったことが楽しくて仕方ないのか、片言ながら、例えばプラレールのDVDを見て自分が知っている列車が出てくると、画面を指差し「ドッターイェロー!(正しくはドクターイエロー)」、「ほっかいしんかんせん!(正しくは北海道新幹線)」、「やまてしぇん(正しくはやまのてせん)」。
山手線
突然「ボクじまんぼう(自慢の坊やではなく、次男坊)」と笑わせてくれたりもします。
何かにつけ「もういっかい」と言いますが(雑感 149)、「おいで」もよく言います。
我が家にも多少はおもちゃがありますが、孫は自分では取出せないので、そういう時には私の手を握り「おいで」と。
好々爺たる私は行かないわけにはいきません。
そして最近一番発するのが「これなあに?」。
これなあに
2歳の孫にとって周りは知らないものだらけですので、やたら「これなあに?」と訊いてきます。
2歳の子に分かるように説明するためには、それなりにこちらも頭を使います。
まあボケ防止の一つかと相手をしていますが、ポケモンの絵本など持って来てキャラクターを指差し次から次へと「これなあに?」と訊かれると、さすがに閉口ものです。
そんな時は「にいに(お兄ちゃんのこと。娘の長男)にきいて」と振ります。
ポケモンの絵本
私はもう、小説を読んでいて知らない語句があっても、大勢に影響はないか、その意味を知ったとしてもこれからの人生に役立つこともないか、と自己弁護しつつ調べもしません。
孫たちには「これなあに?」という好奇心・探求心をいつまでも持ち続けてほしいものです。
ツーさん【2020.9.7掲載】
葉羽 子供たちが小さい頃は仕事がとても忙しい時期で、全部カミサンに押し付けてたなぁ・・今さらながら感謝。