かつてのサラリーマンの通勤には、朝は日経、夜は夕刊フジか日刊ゲンダイが定番でしたが、最近は電車の中で新聞を読んでいる人をほとんど見掛けないようになりました。
老若男女問わず8割方はスマホを見ています。
たまたま隣に座った高校生風情が小説を読み始めたりしますと、思わず「頑張れよ!」とエールを送りたくなります。
頑張れよ!
私は本を買って読んでいますが、なるべくはリアル店舗で買うようにしています。
今の時代、ネット通販で買った方が便利なことは分かっていますが、リアル店舗応援といった意味合いです。
福島に帰った折に、通り掛かると立ち寄ってみる本屋が何軒かありましたが、記憶にある限り3軒はなくなりました。淋しい限りです。
福島市「新星堂書店」閉店
衝動買いはしませんが、自分の中で本だけは衝動買いを許しています。自分では読んでみたいと思った本でも、売れなければすぐに書店から消えてしまいますので。
直木賞と芥川賞の受賞作品を全部読んでみようかと、年明けの1月、2月はそれらを買い漁りました。
ジュンク堂書店
一番足を運んだのは池袋のジュンク堂書店ですが、2月の三連休の最終日、通常はレジに10人くらいなのに、その時は100人くらい並んでいて10分ほど待たされました。
活字離れと言われて久しくなりますが、まだまだ捨てたものでもないか、と思ってしまいました。
ツーさん【2019.9.16掲載】
葉羽 そっか・・僕は最近本屋に行く回数は減ったね。Kindleが便利という以上に、家の中に本を置くスペースがないんだよ。それでもずいぶん捨てたなぁ…5千冊は処分したと思うよ。「本だけは断捨離できない」と頑張って来たけど、僕は古典よりもその時々の新作中心だから、もし僕が死ぬとただのゴミの山になっちゃうと思うんだよね。てか、それよりも空いている「スペース」の方が大事だと思うようになったんだ。