天空と下界を行ったり来たりだ・・・
WEEK-DAYはコンクリートジャングルで
WEEK-ENDは雪山で暮らすという
二重生活をしている・・・
この週末の連休は悲惨だった・・・
一日目:足(車)が無く動けない。
二日目:長野佐久平にて練習
三日目:群馬尾瀬片品にて練習予定
~の筈だった。
二日目に弟子の一人が怪我をしたので、
予定を断念して、千葉に帰って来た!
弟子の怪我は・・・頚椎だった・・・
(なんてこったい!?)
空いた時間を使って、こうしてKEYを叩いている・・・
あああぁ、滑りたいぃ~
僕はスキーヤーなんだぞぉ!!!
今、この時間は天空にいる筈だったんだ・・・
まだ、若かった頃を思い出している・・・
僕はストリートレーサーを気取っていた。
やっと、手に入れた小さな車を少しいじっては・・・
まるで、命の火を燃やすように・・・
アクセルを蹴り続けていたんだ。
どうしたって、100MilesPHしか出ない
そのチビは、まるで火の玉みたいでさ
僕のちっちゃな誇りだったんだ・・・
仕事は何をやっても上手くいかないし・・・
なんだか取り残された感じでさ、
コンプレックスの塊だったなぁ・・・
ストリートでR(GTR)やアッセ(RX7)に
軽く置いていかれる紅い火の玉君はね・・・
峠の下りだけはね、
Rやアッセを追い掛け回すことが出来たんだ!
組み込んだハードサスが最高の出来だったからね!
時にはRをぶち抜いたりするんだ・・・
こっちは、いつ死んでもいいんだぞって
思い切りブレーキを残して突っ込んでいたからね・・・
そう、人生なんて棒に振るもんだと思ってたんだ。
だけどね、その火の玉(KP61)君が教えてくれたの・・・
得意分野とかね・・・
カスだってエリートに勝てるフィールドがあることを・・・
それで、僕は・・・なんて言うんだろう・・・
世の中に・・・社会に戻ったんだと思っているんだ!
つい最近ね・・・
また、仕事が上手く行かなくてね・・・
虚無・絶望・焦燥・懐疑・・・
そんな感情に強く襲われてね!
なんだろ・・・
やめる・・・逃げる・・・目をつぶる・・・
そんな感じになっていたんだ・・・
でもねぇ・・・
仲間達が救ってくれたんだよ・・・
「ばぁか!!!」
そんな感じだったかな・・・
たった一言だぜい!!!
足を取られて、流れにのれないと思ってたんだ!
もちろん勘違いさ!!!
俺は進んでいる・・・絶対に・・・
少し速度が遅くなっただけなんだ!
少し身をまかせて・・・
ゆっくりと考えて・・・
足を一歩と踏み出すことにしたんだ!
そしたらね
何十年も前の愛車:火の玉(KP61)君のこと思い出したんだ。
変だよねぇ~
こゆ時、思い出すのはさ・・・昔の彼女だろう・・・普通???
とにかくね・・・
少し身をまかせて・・・
ゆっくりと考えて・・・
また、少しずつ進むことにしたんだ!
上を向いたらキリがない 下を向いたらアトがない
泣いてたまるかっ! 夢がある
(by 朱雀RS 2013.4.20 リニューアル・アップ)
立ち止まったり、後戻りしていませんか・・・
ちょっと一息ついて、周りを落ち着いて見直して・・・
また、また一歩と足を踏み出せば・・・ねっ!? |