色ボケジサマである！
　いまだに綺麗な女子を見るとドキドキする・・・

（おせーて、みんなそう？）

　美しくて華奢で、体が弱かったりすると、
　どっかに飛んで行ってしまうぞ！

　イヤイヤ、外観に囚われてはいけない、
　可憐な花でさえも大自然の厳しさと戦いながら
　一生懸命にと咲いている。

Photo by 大和伸一「冬の椿」

　それに似たように、経歴や出身で人を判断してしまうことが、
　良くあるものだよねぇ！
　最近、親友が良く言うのだけれど・・・
「オマエさぁ！俺より頭いい筈だろう！」

（そだね、オイラ国立（中退だけど）、アンタ県立だから）

　イヤイヤ、昔はそうでも今は違うと思うぞ！
　オイラ、老衰が早くてノー味噌腐っているから！！！
（あれっ・・・ひょっとして１８３（イヤミ）か？）

　オイラはトンペイ（東北大）出身の人には弱いかもしれない！
　アハハハ！

　経歴や情報で決めつけていないかい！？
　どこの出身か？
　学歴は？
　家族構成は？
　世間ではそういった、外的情報から人を
　判断しようとするけどさ・・・
　外的な事象は、あくまでもその人の
　手がかりにすぎないと思うのですよ！

　帝国大学出身の政治家なんてさ、
　なんか、悪い奴等にしか思えないのですが・・・

（政治なんか、誰がやっても一緒じゃぁ～）

　性善説を信奉しているので、あまり言いたかぁないのですけど・・・
　外的事象の整った人だってさ、
　本質的に悪い奴等はゴロゴロと居るものなのさ！
　逆もまた真なりでさ、外的事象の整わない人だってさ・・・
　本質的に良い人もまたゴロゴロと居るものなのさ！

　表に現れ出てくる肩書にさ、
　自然と注目してしまうものだけどさ・・・
　内側にある本質を静かに掘り下げることが重要なことだと思うのさ！

Photo by 大和伸一「裸婦像」

　お願い、見た目で判断しないでくだせぇ！
　外見の美しさとは裏腹に、内面の実態は醜いものでもあり得るし・・・
　外観のイメージからは想像出来ない力強さと優しさに
　あふれていたりするものなのだよ！

　誰かに出会ったら、その人の内面を見つめよう！
　じっくりと話してみるとか・・・
　好きなことで一緒に過ごしてみるとか・・・
　そしたら、意外なことに気づいてしまうとか、
　新しい関係性が生まれるかもしれないよ！

　イメージや、わざわざ意識しなくても知っている
　主観的な事象に固執してさ
「わたしは、この人を良く知っている。」って思いこむことは
　妄想に執着して、現実とのギャップに苦しむことになるのだぜ！

　物事ってきっとみんなそうさ！
　客観的に内面を見つめてさ、本質を感じ取ろう！

　上を向いたらキリがない 下を向いたらアトがない 泣いてたまるかっ！ 夢がある

（by 朱雀ＲＳ　2020.10.31アップ）

　そいでもさ、美人は美人だよなぁ～？？？