【新型コロナへの対応について】 ニュースを視てますと、政府の小中高校への思い切った休校要請(意味合い的には「指示」ですよね?)に対して、様々な方から問題発生を危惧する意見や批判も出ています。「共働きへの配慮が欲しい」「卒業式に出られないのは悲しい」等々。 ですが、ここは非常時と腹を括るべきと思います。 思い出すのは黒沢映画「七人の侍」で野武士に襲われそうな村の長老が、助けを頼んだ侍への不安を口にする村人に言った言葉です。 「野伏せり来るだぞ!首が飛ぶつうのに、ヒゲの心配してどうするだ!」 非常時にすべてを満足させるのは不可能。そうであれば、リーダーは何を優先させるべきかを決めなければならない。 今は首の心配をすべき時。
(2020.3.3掲載) |