カップラーメンの思い出。。。というと、皆さん何かしらありますよね。 私の場合、こう寒くなってきて思い出すのは、大学時代の冬に研究室で夜中に食べたのですかね。
いや、そんなに真面目な学生では無かったので、別にアパートに帰っても良いのですが、何分、貧乏学生(学生は概ね貧乏でした)の部屋には「暖房がコタツしかない」です。 研究室にはガスストーブが有って、暑いくらいに過ごせます。
元々、理系の学部というのは不夜城みたいなものなので、どっかで実験やってる奴は必ず居ますから、研究室に残っていても別に不思議ではない。 ただ、問題はここで寝るのがかなりシンドイ。椅子を並べて寝るんですが、慣れないと堅い床に墜落します。
まあ、そんな中で腹は減ってもコンビニなんて気の利いたものは近くに無いし、買いに出るにも寒い。 寒いのと、眠いのと、腹が減ったという人間の三大欲望の狭間で思い悩む時に、カップラーメンの自販機は嬉しかったですね。
もう時効と思いますので書きますが、私の机の奥には「サントリーのホワイト」が秘匿されておりまして、夜中にラーメンをアテに寝酒です。 ちなみにホワイトより安いウイスキー(ト〇スとかハイ〇ッカとか)を呑むと、翌朝必ず頭が痛みました。
今とは恐らくト〇スとかハイ〇ッカの原料も違ったのではないかと思います。 その頃には、こんな贅沢なカップラーメンは無かったなあ。
※バックナンバー:2016.11.23の記事より
(2017.4.29掲載) |