【これからについて】 昨日、尊敬する人生の先輩と久しぶりにお会いして昼食を御一緒させて頂きました。 73歳になられたのですが未だに３つの会社の役員をなさっており、「いやいや非常勤だから」と謙遜されますが、恐らくどの会社にも欠かせない存在なのだと思います。 その先輩が言われるには「私は83歳で往生することにしている。そこまでのスケジュールを組んでいる。それまでに本は２冊書く。」と言われて、何も全く準備を考えることすらしていない自分に気づいて愕然としております。 考えてみれば今年から年金を頂いている歳ですから、老後を考えないとイケない状況なのはわかるのですが、私から仕事を抜いたら、酒しか残らないんじゃないか。スグにアル中でクタバルんじゃないか。そんな恐怖が襲って来ます。 自分の会社は幾つかありますが、私が居なくなると動かなくなるのが多いと思うので、順番に整理していく必要もあるかもしれません。 なるほど。それが終活か。 娘は東京に行ったまま帰って来ませんし、息子はオーナーのお情けで良い会社に入らせて頂いたので、私の会社をどうするか考えないといけません。 というより、仮に私も83歳まで生きるとしたら、それまでの長い禁固刑のような期間をどう過ごしたら良いのか。

（2024.7.30掲載）