【会津コイン】 なんかなあ。こんなこと書くと「クレーマー」扱いされないか心配なんですがね。 会津若松市が12月から会津コイン（地域デジタル通貨）を使った「会津若松市プレミアム商品券」始めるんです。 んで、まあ市民だし協力しようと思って登録しようとしたんですよ。 銀行口座の紐づけのところで挫折してます。

理由。
・すべての金融機関が対象になるわけでなくて、私がメインとしている地域内の金融機関は対象外。それ以外の金融機関の口座は「登録していた電話番号」でハネられます。
・ＴとかＦとか組合とか、その辺の地域内金融機関に通帳作ったのって相当前なので、当時の電話番号なんて思い出せないですよ。昭和の時代だもの。
・それでも良いんです。例えばゆうちょ銀行とか、どこかのネットバンクが使えれば。でもそれも全部対象外。笑ってはイケないですが、全国規模の銀行で使えるのはみずほと労働金庫だけ。
・なのに秋田銀行とか富山銀行とか大分銀行は使えるというチグハグさ。どこに大分銀行に口座がある会津若松市民がいるのかなあ？会ってみたいです。
・そもそも、金融機関、口座番号、生年月日、名前、キャッシュカードの暗証番号まで合致しているのに「何十年も前に登録した電話番号が一致しないだけ」で使えないデジタル通貨って、何か変じゃないかなあ。 どうにもシステム会社の「都合」が優先されているように思えてなりません。

ちなみに画像は「会津若松市プレミアムポイント」の現段階のホームページ。 未だに「準備中」が多い。 購入は御一人様２セットまでということはプレミアムは最大でプラス5,000円。 これで、そこまでしてどの程度の人が使うのかなあ。 「注目はされたけど、見事に売れ残りました」なんてことにならないように祈ってます。 私は・・・5,000円のために滅多に使わない金融機関に行って（こういう時代だから電話じゃ教えてくれないだろうし）、自分の何十年も前に登録した当時の電話番号を聞く時間が無い状況です。 サービスって言うのは「使う立場で考える」のが基本。提供する方の都合で始めるから上手く行かない。

（2023.11.7掲載）