瑠璃色の月 by 式波
久しぶりに会ったのに 会話が弾まないね その眼を見れば 心ときめくと思っていた
ワインに溺れて 二人朝まで踊っていた あの頃の気持ちは どこへ行ったのだろう
いいんだよもう 季節(とき)が移れば 人の心は変わるもの
一緒に居ても 淋しくなるだけだから もうここで車を停めて
瑠璃色の月に向かって 独りで歩いて行くから・・