忘れない by あつし
「忘れない」という 「忘れる」はずがない 「非日常」が「日常」になる 「残酷」から逃げること 忘れることが許されないことなのか
あの日からの「悲しみ」を「不条理」を 記憶の中に閉じ込めて 私は「日常」を生きる
今日また私は写真の中に 「悲しみ」と「不条理」を重ね そっと置いていくことができた だからありがとう
(2013年4月大和伸一写真展「忘れない~揺れたあの日からの記憶~」に寄せて)