『花筐/HANAGATAMI』
2017年 日本映画
監督 大林宣彦 監督作品
檀一雄 原作の純文学『花筐』の映画化 実はちょっと前に観てたんだが この映画をどう評価するべきか…。絵が綺麗で訳わからん。純文学の映画化。こんな評価が気になって…。
迫力はあったな。訳わらんっていうのには元々迫力があるものだ。考えさせるとはそういうまやかし的なものもが含まれる。人間って、どうしてもそんなまやかしに引っかってしまう。でも、それも間違いない面白さの一つ。この監督、自分の頭の中ではしっかりと出来上がっているんだろうな。見る側がそれを理解できるか出来ないか…。俺は無理して理解しようとしないタチで、ふ〜んって感じで、ただただ感覚で流してしまう😅 だから、訳わからんっていう迫力をどれだけ楽しめるかが重要なんだが、本作は微妙😅
訳わからんけど大筋は理解出来るレベル。世界観はすごい。鈴木清順を思い出す。キネマ旬報第2位らしい。この手の映画を過剰に評価するのはどうかなと思うが。
pie造(2019.4.30掲載) |