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『ピクニックatハンギング・ロック』(Picnic at Hanging Rock)
 1975年 オーストラリア映画
 監督ピーター・ウィアー

 ジョーンリンジーの同名小説の映画化 . またまた少女の甘美な魅力が特徴的な映画やった。でも、その甘美さと不安っていうのは、やっぱりセットなんだな。幻想的だけど、淡々ともしていたから、実際にあった話的な盛り上がりはある。

 ラストのオチはどうなるのか?そんな見方をするとかなりハマるとは思う。実際食い入るように見てしまったし。なのに、ラストはモヤモヤ…😅 そのモヤモヤを狙った映画なんだろうけど、どう解釈したらいいねん! ん?まんまとハメられた?(笑)

 謎のままで終わる。こういう映画って作者の意図を探りたくなる。でも全然探れへん(笑)実際にあった事件を元にと言われてもいるが、それは全くのデマで完全フィクションらしい。この作りだとそう誤解しちゃうわな。隠れた名作と言われているが、名作って言葉を使っていいのかは微妙。

pie造(2018.11.18掲載)


 
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