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『希望のかなた』(Toivon tuolla puolen)
 監督 脚本 アキ・カウリスマキ
 2017年 フィンランド映画

 映画はこうあるべきって感じてしまった。しっかりと伝わるメッセージと 飽きさせない見せ方。良かったよ。

 大筋はわりとオーソドックスだけど つなぎのシーンとかはシュールだったり そのバランスが絶妙でした。レストランスタッフ、こいつらは…って思ったら普通にいい奴ら(笑)そんな見せ方が憎いぜ!(^o^)/

 難民問題「君を想って海を行く」を思い出した。感情を抑え気味なのがいい。その方が人間的でリアルで入ってくる。感情表現が大きい某国とかは苦手。ラストはどうとる? 他の作品も観たくなった。

pie造(2018.11.5掲載)


 
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BGM「春の予感」