『灯台守の恋』(L’Équipier)
2004年 フランス映画
監督 フィリップ・リオレ
いい映画でした。恋愛もの好きにはたまらない映画。何事もポジティブに表現するアントワーヌに好感を持つイヴォンの気持ちが分かる。見つめ合うだけで、恋が進んで行くのも分かる。一度反発するから余計に燃え上がるのも分かる。花火の光が音が…一気に行ってしまうのも分かる。
淡々としてて大きな展開はないけど、全てに納得でき、無駄なシーンが全くない、完璧な恋と友情の物語。これは、無意識にイヴォンが望んでいた結果なのかもしれない。そんな気にもなってしまう。
自転車に乗ってる姿は惚れてまうやろ。灯台下暗しってことわざフランスにもあるんやな。もともと西洋から来たことわざなのかな?灯台守って日本では聞いた事ないよな。光をくれた人も灯台守やったし。マディソン郡の橋より好きだな。役者がみんないい! この監督の映画はリスト上位に持ってこよう。
pie造(2018.9.9掲載) |