『ウィンターズ・ボーン』 (Winter's Bone)
2010年アメリカ映画
監督 デブラ・グラニック
2枚目のpicのジャケに惹かれてて、前から気になっていた映画を観た。内容は全く知らなかったけど、終始淡々としたヒューマンサスペンス。しかし、全く飽きずに観れた。
この作りで、この良さはどこから来るのか。山村での暮らしぶりと、やはりジェニファー・ローレンスの魅力かな。そこを丹念に描写した演出に尽きるな。セリフが少ないのも好み。このような映画を観ると、ただただ素朴に 「強く生きなきゃな」って思う。いい映画でした。
いままでジェニファーローレンスはなんとも感じてなかったがこの映画で魅力を理解した。なんかたまに観たくなる映画になりそう。悪人なのか良い人なんか分からん連中ばかり。でもそれがリアルな人間。ジェニファーだけじゃなく出演者みな味がある。
pie造(2018.8.4掲載) |