著者 さかき漣
企画・監修 三橋貴明
いい話しやったな、政治・経済の話だけど、読み応えあった。
消費税がアップされたあの時、俺はやけに政策に興味があって、
よくネットで論戦してたっけ(笑)
消費税をアップしないとゴミ収集も出来なくなるぞ!
それでもいいのか!って言ってた経済学者いたな~(笑)
消費税が5から8%に増えれば税収は3%確実に増える。
こんな事は子供でも分かるって言ってた経済学者もいた(笑)
消費税単体で見れば3%増えるが、
税収全体で増えなきゃ意味が無い!
消費税アップで、生産性が落ちれば所得税は確実に落ち、
結果、税収全体では減る事になる!
こんな事は中学生でも分かると反論したっけな~(笑)
あの時の経済学者は、いま何を思っているのか(笑)
てな事で、デフレ脱却は財政出動に限ると、
また、消費税はアップしてはならない!と、
そのような事が書かれています。
でも、これは小説ですから、ちゃんとドラマもあります。
これがなかなか泣かせます。
最後は、予想通りの終わり方。
と言う事は、理想的な終わり方という事(笑)
ま、ベタではあるがな。
最後に主人公が号泣するような終わり方って、
やっぱり映像で見たくなってしまうよな。
でも、際どい政治の話も出てくるから難しいよな、映像化は。
そうそう、民主党をもじって
民進党と言う架空の政党を描いていたけど、
ほんまに民進党になってもうてる。これには笑ったな(笑)
https://youtu.be/HgihulbDSh4
pie造(2017.2.5鑑賞) |