著者 西川美和
西川美和の小説初読み。
結構、淡々としたあっさり感のある小説。彼女の作風なのかは一冊しか読んでないから分からないが、後書きを読むと、西川美和の伯父の手記をもとにしているらしい。おそらく、特にドラマチックには、あえてしなかったんではないかな。
後書きまで読んで1つの作品やな。
こんな終戦のむかえ方もあるんや。
これも戦争の1つの真実。
pie造(2016.12.5鑑賞)