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 purple rain

 映画「パープルレイン」の事について触れたいと思います(^-^)/

 映画を語る上で外せないのが、公開前に発売されたサウンドトラックであるアルバム「パープルレイン」だ。そして先行リリースされたのが、「WHEN DOVES CRY ビートに抱かれて」、これがファーストシングルとなった。

http://www.dailymotion.com/video/x3yh32u_prince-when-doves-cry-1984_music

アルバムバージョン
http://youtu.be/x_tonrrxvYA

ライブバージョン
http://youtu.be/Iro_UHy7_XI

 このミディアムテンポで暗い曲がファーストシングルである。普通ならもっとアップテンポの曲を選ぶはずだと思うのだが…。

 確かに前作「1999」でスターになったプリンス。同じ年にあった「スリラー」がなかったら、間違いなくグラミーを取っただろうと言われる傑作。であるがだ、だからといって翌年の主演映画公開は大博打なはず。そのプロモーションも兼ねるファーストシングルがこの曲だったのである。

 結果は大成功。この曲だからこそ成功したんだと思う。

 PVには映画のシーンがたくさん使われた。この暗い曲に合うシーンがね(笑) そして、この曲のトーンと歌詞の内容と映画のシーンが見事にシンクロしてリスナーのハートを捉えたのだ。

 そこを読んでこの曲を選んだのかは分からないが、映画と曲、両方に相乗効果をもたらした。

 かくして「パープルレイン」は大成功をおさめた。

 映画の出来は、そのテクニカルな部分では全くダメな映画だと思う(笑)

 しかし、パッションって意味では非常に熱い映画。プリンスのサービス精神が惜しみなく発揮された映画だと思います(^-^)/

pie造(2016.5.1鑑賞)

 
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BGM「春の予感」