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『マンダレイ』(Manderlay)
 2005年 デンマーク他6カ国で製作
 監督・脚本 ラースフォントリアー

「アメリカ合衆国 - 機会の土地」三部作の2作目。 前作「ドッグヴィル」のモロ続き。がっつりの続き過ぎてビックリしたけど、役者が変わってて最初は違和感(^_^;)

 グレース役は、ニコールキッドマン からブライスダラスハワードに。でも 彼女も好きな女優 です。良かれと思って一人で空回りするグレースが、今回はかなり皮肉を込めて描かれているな。でも、前作の衝撃には及ばない。ま、この斬新な描き方は、2作目となると鮮度が落ちるのは仕方ないか(^_^;)

 しかし、トリアー監督のアメリカ風刺は厳しいものがありますね。ま、なんにしてもアメリカがもたらしたものは、良いも悪いもいっぱいだしな(^_^;)

 いつもの絶望感たっぷりのトリアー感は全開!これが癖になります(笑)でも、やっぱり注目なのは、トリアー監督は、いつも性に対して真実を追求しているってところ(^o^)/

 3作目はまだ未製作。トリアー監督3作目いつでもOKだぜ!
 ヘアーが見れる。この人のエロ描写は好き。ブライスダラスハワードはヴィレッジの主演女優。

pie造(2021.3.28掲載)


 
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BGM「春の予感」