『男性・女性』(Masculinféminin15faitsprécis)
1966年 フランス映画
監督 ジャン・リュック・ゴダール
やっぱりゴダールは分からないな(笑)この映画を発見し、これなら!って思ったが、やはり哲学的なところがアレなのか、セックスや愛を描いているのに、どこか退屈。しかし、その割には最後まで見れた。
当時のフランスの若者を描いているから、それだけでも興味が湧いたんだろうってところかな。当時からフランスの若者はこんな感じで、いまとそんなに変わらない印象。(もちろん政治的背景は今より混沌としているから、その面ではかなり違うが)逆に、文化という面では日本が特段に変わりすぎたっていうことなんだろうな。
男性と女性の、感性のちょっとした違いからくる、すれ違い。そんなところを描いているのかな?もっと深いのかもしれないけど、俺には分かりません(笑)でも、男は、思想・信条・信念とかにこだわるんだな(^_^;) . 女性から見れば、それは大人気ない…(^_^;)
ベトナム戦争。マルクスとコカコーラのこどもたち。男と女は結局分かり合いないってことなんか?
pie造(2021.3.7掲載) |