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『ハウス・ジャック・ビルト』(The House That Jack Built)
 2018年 アメリカ映画
 監督 脚本 ラース・フォン・トリアー

 胸糞映画はどちらかというとあまり観ないのだが、トリアーの映画だけはなんか観たくなる。それは、人間なら誰でも持っている闇をグサっとデフォルメして描いているのに、何故かリアルに迫る感じになるから、そこが観せ切る力になっているんだろうなと思っていた。

 でもね、今作は違うな… これ、完全にウケ狙ってるやん😓 ここまでのサイコパスは闇もなんも関係ありません(笑)

 俗っぽい映画だよ。単なる殺人鬼ジェイソンと変わらん。ユアサーマンの役にはびっくり。

pie造(2020.3.29掲載)


 
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