娘・両親・義理の両親・ヨメへクリスマスプレゼントを送った。
今年のクリスマス会は計3回。
ケーキは当分いいや。
自分へのクリスマスプレゼント・・・
なんてガラにも無いこと考えて、お芝居を見に行った。
東京演劇アンサンブルクリスマス公演「銀河鉄道の夜」
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作=宮沢賢治
脚本・演出=広渡常敏
音楽=林光 |
宮沢賢治の世界を、分かりやすく表現しているように感じた。
近代化と自然の対比が、映像として目の前に浮かんでくるようだった。
そして同作品を見た高校生の頃とは、違った視点で見ることができた。
高校生の頃の自分は、ジョバンニだったと思う。
銀河鉄道から降りていく乗客へ思いと、
あの時受験や自分の引越しで
どんどん遠ざかっていく友だちへの思いと重なっていた。
そんなジョバンニを過去の自分として共感しながら、
車掌がジョバンニに向かって言うセリフに、今の自分が重なったのだ。
父としてのジョバンニへのメッセージ。
愛ですよ、愛。
久々のスマッシュヒットだった。
《配信:2019.8.2》
ミースケ |