職場のご近所で火事がありました・・。
朝8時、ウチの事務所から一車線道路を挟んだ向かいの家の奥隣の家が出火元となった火災がおきました。
結果からいうと死傷者ゼロで何よりでしたが。
ウチの事務所の被害状況としては、の道路側の4階窓は火に炙られて網戸が溶け、3階・4階の針金入り強化ガラスにヒビ。
1階のプラスチック製のヒサシは火災による落下物で割れ。。
さらに、1階は放水によって瓦礫まじりの水が大量に流れて下水溝が詰まって土間の事務所は水浸しになりーので、午前中は事務所周辺の後片付けで過ぎていきました(涙)
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事務所3階のヒビの入った
窓から火災現場を撮影 |
今朝、私はアパートを出る前に隣の家が火事だと連絡を受けたから、火事場周辺に出勤しても消防活動のために立入り禁止になっているだろうと思い、それを避けて10時くらいに出勤しました。(というか、朝がめちゃ弱いだけか…^^;)
火元は美容院でしたが、今夜いっぱい徹夜で現場保存のために警察官が張り込み、明るくなってから現場検証するらしいです。
そんなわけで、まだ出火原因は不明ですが…
反対隣の家電店のご主人によると朝の4時頃に焦げ臭さを感じて起きて家の中を見回ってから寝たらしく…また、さらにその前の昨夜午前3時近くにウチの相方が外へ出た時に焦げ臭さを感じて車庫の方を点検してみてたらしいです。(くさっても元消防隊員w)
火元が長時間くすぶっていた点と美容院の高齢の奥さんが喫煙者であることを考えると寝タバコが原因かなーとは思います。
19時台のNHKニュースで隣家の旦那さんが火災現場の窓から助け出される場面が映し出されてましたが、ウチの事務所の壁が真っ赤な炎に炙られている場面もシッカリ映ってて知り合いからお見舞いの電話が何本かかかってきてました。
すぐに市内からお見舞いに駆けつけてくれた方もいらっしゃいました。
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鎮火 |
隣家はとばっちりなのに家がほぼ全焼(火災保険では半焼?)して住めない状態になってしまったから、本当にお気の毒と思います。
周辺は都会の真ん中な感じではなく住宅街だけど、家同士が隣接しているから一度の火災で類焼が発生しやすいのだろうと思います。
焼け崩れた家は取り壊されると思いますが、建築法の関係で道路からかなりセットバックしないと新しい家が建てられない決まりだから、どんなふうになるかは見守っておこうと思います。
見慣れた風景が変わるのも少し寂しいものがあったりして。。
救助された老夫婦は息子さんのところに身を寄せたらしいです。
そして、火元のお宅の老婦人は旦那さまが亡くなってから認知症が進んだという噂がありましたが、煙を吸ったこともあって老人福祉施設へ搬送されたようでした。
類焼が一軒だけではなかったから、今後が少し心配だったりします。
ウチの事務所も市に火災の被害届けを提出すれば見舞金が多少もらえるらしいですが…。
これほど近くで火災が起きたのは初めてだったので、変な言い方だけど良い経験になったように思います。
世の中の火災の1/3が寝タバコによるものらしいので、乾燥する季節には喫煙者と家族に喫煙者がいる方は特に注意してください。
今回の火事では、ウチの事務所が火元にならなかったのが何よりの救いでした。
2009.11.29配信 黒猫マリィ
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