幸せのしっぽ by まめしば
朝から駆け回り「あっという間に過ぎる日」が
しばらく続いたその後に
ぽっかりやってくる ぽよよ～んのひととき。
まず最初に大きくため息ついてみる
で
すっかり息をはきだして
もう苦しいぃとこまできたら
ポッと息をすってみる
ほらね、体中の力が抜けてったでしょ
それがぽよよ～んの始まりです。
いつもの「頑張りましょう！」は
ちょっとこっちによけておいて
いつものとびきりの笑顔も
ちょっとそっちにとっておいて
メガネもはずしたままだから
空も雲もなんだかはっきり見えてないけど
今朝の空気はバニラ色 ミルク味
一生懸命追いかけるのを止めても
だいじょうぶ 一人にはならないから
もう届かないってあきらめた事も
だいじょうぶ 案外近くにあったりするから
背伸びをしないで
はだしの足をぺたんと地面につけてみて
手のひらと 腕と 肩を
そーっとなでてみてごらん
幸せのしっぽ・・隠れてる そこに
さあ、ぽよよ～んの朝
幸せのしっぽひろいを はじめましょ。
     
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