PART 2 「屋敷林(続き)」
自然の恩恵を受けながら先祖伝来の土地、財産を守る。
この町の人たちは、人が生きていくのは「今」だけではなく自分を起点にこの先の子孫に「残す」という意識をしっかり持っている。
僕たちの日本は「子孫に残す」財を持っているのか? 借金(つけ)だけならまだしも「不幸」を担わせる? これが日本か?
(2014.6.30)Ookuma