Field Dessin“闇の中の黒い馬” ~被災地南相馬で出会った言葉と写真~
PART 7
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PART 7 「獅子頭

熊川の稚児獅子舞の獅子頭。本来は竹に紙を貼ったもの。 震災前に国の助成金を受けて新調した。が、津波で全て流されてしまった。 これはそれ(新調したもの)を復元したもの。復元って?なんなんだろう。 「まえよりゴージャスにしたんだからいいべよ!」という問題かな? 地元の方は「…見慣れれば…なれるもんだそうだ。」と言っていた。 (納得はしていない人もいる) 熊川の稚児獅子舞は一回の舞を演じると45分以上の時間がかかる。 (演じるのは小学生)イベント用には10分とか15分とかでお願いされるらしい。(メディアもこぞって取り上げる)最近はイベントとしての演技が多いそうで…。それでも熊川のために地域の方はみんな頑張っている。 「祭」とは何か… いま、熊川には祭りが必要だ。こういう大切な「祭り」を まわりが「お祭り」にしてはいけない。 祭りは何のために…なんでやるのか…そこが肝心。 祭りは慰み者ではない…。特に「今」は…。

(2014.5.24)Ookuma


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