北海道は襟裳岬に向かいました。
襟裳岬・・・歌にもありますが良い所ですよね。
朝日と夕日がとても綺麗でした。
特に夕日のでかいこと・・・
襟裳岬では、お土産屋さんのおばあちゃんに・・・
『東京に行って連絡が取れない娘が居るんだ・・・
もし見かけたら・・・連絡をくれるように頼みます。』
と涙ながらに・・・写真を・・・。
とても断りきれなくて・・・困りました。
あの娘さんは・・・もう帰ってあげたかな?
襟裳岬でのエピソードがもう一つ・・・
平日でオフシーズンだったので旅館は空いていました。
旅館について、食事前にお風呂に入ったのですが・・・
中にはちょっと疲れた風の、線の細い人が一人入っていました。
今で言えば・・・アキバ風『電車男』???
話を聞くと、札幌の医大生で、この旅行は彼女と来るはずだっのですが、
・・・直前に別離!
結局失恋旅行になってしまい、今は何もする勇気もない・・・との事でした。
自分と境遇が似ていると言えない事も無い。
寅さんみたいに無責任な説教男の私は・・・
『今ならまだ間に合う!彼女の所に行ってやり直せ!』
ひととき講釈をして・・・最後に自分たちの旅の目的を話しました。
明日東京に帰ること、
今日の『花咲ガニ』 が楽しみな事、等を話して別れました。
1時間近く経ったでしょうか・・・しびれを切らして彼女が迎えに来ました。
やがて、夕食の時間になり・・・食事が部屋に運ばれてきました。
目的の 『花咲ガニ』 と・・・よく冷えたビール!
ふんだんな海の幸が沢山!
あの頃は独身貴族?お金持ちだった!~(^◇^)/ぎゃはは
w(゚o゚)w オォ- 幸せ!
・・・・ん?
何故か注文はカニ、1ハイなのに2ハイ・・・
それに、ビールの他にワインなんかも付いています・・・
『すみません、別に良いんですけれど・・・注文と違うような?・・・』
『実は、先ほどお一人様、突然急用ができたとのことで、
お客様が帰られまして・・・
その時に、できたら自分の所のカニとワインをこちらのお客様に・・・と、
あ!それからこの手紙も一緒に預かっていますが・・・』
渡されたその手紙には・・・
『ありがとう!もう一度彼女と頑張ってみます。』
と書いてありました。
・・・彼はその後どの様な人生だったのかな?
名前も聞かなかったけれど・・・
勿論、他にも沢山すばらしいところが・・・
・・・食べ物も美味しかったな!(^_^)ニコニコ!
旅日記は書き出すと切りがないので・・・この辺で・・・
最後に、遅くなったので帰りの東北道で福島に泊まりました。
飯坂温泉・・・ここでも独身貴族は・・・
『いくらでも良いけど泊まれる所』
と観光協会に行きまして・・・
まあ・・・豪華なお部屋と豪華な食事・・・
~(^◇^)/ぎゃはは
そして最終日・・・
おまけは、高速道路で50kmオーバーの速度違反で・・・
免停!
必死に謝って・・・なんとか25kmと言う事で?
30日に減らしてもらいました。(^。^;)ホッ
・・・お後が宜しいよーで・・・(^_-)---☆Wink
《掲載:2017.6.20》by GIN
葉羽 いやぁ、この旅が僕のいる福島市で終わるとは思いませんでした。びっくり。ということで次回は婚約編。しかし、ここでも大事件が!? |