◆野生の証明
今日も結局一日雨でした。
一時は上がりましたが・・・ほぼ一日。
気温的にはそんなに高くなかったですが、
蒸していました。
そんな訳で今日も一日変化なし。
主夫の仕事として・・・
朝食を作り、洗濯して干して、昼食を作り
洗濯を取り込み 風呂掃除をして 夕食を作る。
間にちょこっと掃除・・・
今の所収入は 10万/月 くらいですから・・・
まあ、妻と娘はちゃんと働いているので、
何とか家計は回っていますけどね。
とりあえず ギャンブル は止めましたから、
外飲みもやっていないので、やっていけるのかな?
そんな中で 旅行 は行っていますね。
今回 クルーズ船旅 は中止になりましたし、
この状況ですから?
今は何処へも行けませんけどね。
秋ごろになったらまた行きたいと思います。
体が動ける内が 華 ですからね。
今は TV で 我慢 していきます。
この状況と言えば?
今日は東京で 47人 の 新規感染者 がでたと?
少し緩んでいるのも事実ですが?
47人 の内 32人? は理由がはっきりしているようで、
そこは少し安心なのかな?
それでもその人たちが今までいろいろ接触していた訳ですから
まだまだ 完全収束 は難しいですね。
TV と 感染 と言う事で・・・
昨日? 野生の証明 と言う映画を見ていました。
この映画と言うか元の小説は、角川文庫・森村誠一 さんの作品
この映画が出た頃は 角川文庫 が凄い勢いがあって
その中でも 森村誠一 さんの作品は凄かったです。
と言うのも、実は私はかつて 角川文庫 の倉庫でアルバイトしていました。
倉庫と言ってもとてつもなく巨大な倉庫で、
簡単に言うと 巨大立体駐車場 みたいな構造で
本を パレット に入れて、それが収まっています。
取り出し口に No を打ち込んで、パレット を出し、
東日本全ての本屋さんからの注文を別の パレット に
注文数だけ出します。
取り出し口は10か所くらいあったかな?
4か月くらい?やったかな・・・少し場所が遠くて辞めましたけど。
搬入のトラックだけでも軽く20台くらい毎日来ます。
大型トラックだと ホークリフト で降ろしますが、
4トン車とかだと手降ろしなんですよ。
20冊1梱包になっている束を、倉庫に入れる パレット に移し替え
これがまたきついんですよ。
本と言うのは結構重いですし、パレットも深いから姿勢が悪い。
搬入が少し収まると、取り出し口から本を出すという作業。
きつい分?そこそこ時給も良かったのですが、
何より本が安く買えました。
2割から3割引きくらいで・・・社割?と言う奴。
結構本が好きだったので沢山買いましたよ。
そんな関係で 星新一 なんて全部買いました。
で・・・当時の 森村誠一 なんかの人気作家は
大型書店にそのまま パレット で出荷されるんです。
本当に凄い人気でした。
個人書店への出荷でも 20冊(1梱包)づつの出荷ですから、
重いですが楽なんです。
他の本は 1冊 とかでもいちいち機械操作して パレット を出し、
キチンと記載して(出した冊数)、また収納する。
時間がかかる割に 評価(監視カメラで見ている)は
何回・・・つまり 何パレット 出し入れしたか?
ですから、割が合わないんですよね。
あっ・・・随分話がずれました。
野生の証明・・・オープニング と言うか話のキッカケ?
とある村(作中では岩手のある村)で、何かしらの病気が発生
一人の村人が村人全員を 惨殺 するという設定。
結果的に一人の少女が、ある自衛隊特殊工作員に助けられて
と言う事から物語は始まるのですが、
これの 元ネタ? の話は実は何件かあるんですね。
その一つ実際に起きた事件としては 津山事件 と言うのがあり、
村人30人?が惨殺されたとか?
この事件は後に 横溝正史氏 の 八つ墓村 と言う小説。
そして 実際に起きたかどうか? 謎の事件があります。
青森県杉沢村と言う所です。
でも、この 杉沢村 と言うのが実は実在しない?
ここがミステリーなんですね。
あったようなんですが?地図からは抹殺されている?
ただ実際には行くことができるとも
村へ向かう道路に
「ここから先へ立ち入る者 命の保証はない」
と書かれた看板があるとも、
鳥居もあり、そこに入った人はその後の運命が!!!
何て伝説もあり、その伝説からこの 野生の証明 が生まれたとも
また話が逸れますが、
村人大量惨殺と言えば 三毛別羆事件 と言うのもありますね。
これは巨大な エゾヒグマ が村を襲った事件ですが、
今もあるのかどうかわかりませんが、
確か北海道苫前?だったかに実際の大きさを再現した熊がいます。
一度行ったことがあります。
何かまた変な話になってしまった・・・
雨で少し気分が晴れないからかな?
《掲載:2020.6.15》by GIN
葉羽 野生の証明は救いのない話で、観た後は感動と言うより胸が苦しかったです。森村誠一のストーリーって、結構そういうとこがありますよね。 |