◆診断書
今日は暖かったですね。
殆ど 初夏 並みの気温だったかな。
今日は病院にある書類をもらいに行きました。
今月一杯の提出期限なのですが、
直近 3か月のデータ と言う事で、
3/5の診察をもって書類を書くと言う事で、
病院側はとにかく早く作成する(通常3週間)との話、
でもいくら待っても出来ません!!!
何度も問い合わせて、結局は同じく 3週間 で出来ました。
困ったものですよね~・・・仕方ないですが。
で・・・貰った書類ですが、
初診は 2008年 ですね。
実際は別の病院なので 2007年暮れ なのですが、
拡張型心筋症の目安として
EF(左室駆出率)と言う数値が使われます。。
EFというのは、心臓が1回毎に拍出する血液量を
心臓の拡張期容積に対する比率で示した数値です。
通常の人は 55% 以上が正常値と言われています。
通常は 65% 以上なのかな?
診断を確定するには心筋生検が必要で、
心筋生検は鉗子のついたカテーテルを心臓内に挿入し、
心臓の壁の一部をつまみとって、
心筋組織を顕微鏡的に検査します。
これを 2008年 当時にやったのですが、
カテーテル と言う 管? 器具? を
足の付け根 とか 脇 とかから 送管 する訳ですが、
今はなかなか 全身麻酔 とかはしません。
何処の麻酔科は良く分かりませんが、
とりあえず 体は動きません が、
頭 はハッキリしています。
つまり 目 も 耳 も 正常? に働いています。
私の目の前には大きな モニター があり、
その中には私の心臓が映っています。
造影剤?と言うものを注入?されると、
心臓の形、血管がはっきり映し出されます。
・・・おお!キレイに移っているね!これなら大丈夫だ!
なんて医師たちの会話もよく聞こえます。
・・・じゃ、〇〇君やってみて!
・・・あっ!もう少しゆっくりと焦らないで!
って主治医は慣れていないの???
私は練習台か???
なんて思っていると、目の前の モニター で、
私の心臓の中に 何か が ウニョウニョ 動いて行くんですよ。
それが カテーテル と言う奴なんですが、
その映像を見ながら思い出すのが、
・・・良いですか?一般的には 脳 が大切と思われていますが、
・・・脳死と言う言葉を知ていると思いますが、
・・・脳 が死んで(停止)しても 人間は死にません。
・・・でも 心臓 が止まると、基本は死にます。
・・・ごくまれに短時間なら?回復しますが、
・・・基本的に 心臓停止=完全死 です。
なにせ 部分麻酔 で頭はハッキリしてますからね。
もし、今動いている 器具? が心臓に刺さったら?
結構まずいですよね・・・恐怖ですよ。
でも体は動かないし・・・
そんな中ある衝撃の言葉が!
・・・あっ! (一瞬 管 の動きが止まる!)
・・・大丈夫!落ち着いて!
えええええ! あっ! って何よ!
あっ! って言うなよ!
その後 大腸がん検診の時にやはり カテーテル のような?
そんな 治療 をしましたが、
その時も 部分麻酔 で良く 大腸 の中が見えるんですよ。
その時は カラーモニター でした。
管 の先に 小さなハサミ のような物がついていて、
それで ポリープ を切っていきます。
心臓の時はそんなところは見えませんでしたが、
心筋切除 と言うからきっとそんな感じなのかな?
どうしてわかるのか分かりませんが、
切除の最中に、
・・・うん、これは間違いなく 拡張型心筋症 だね。
・・・とりあえず 生体検査 に回しておいて。
その後 突発性拡張型心筋症 と言うありがたい病名を。
その他 EF(左室駆出率)検査 をして、
当時の数値は 25% でした。
実はその1か月くらい前には最悪な体調でした、
初めの病院で原因不明とは言え薬を処方されて、
少しは落ち着いていました。
もしその時測れば? 10%台 だったかもしれません。
実際今の病院では検査結果を見て、
・・・正直言って生きているのが不思議な数字と言えない事もない。
何て脅かされていましたからね。
昨年の測定値は 45% でした。
まあ薬が効いているのかな?
この数値は結構前後するそうですから・・・
回復したとも?
医師の所見では
・・・運動や勤労には向きません。
・・・現状落ち着いていますが、回復しているかは疑問です。
・・・引き続き 通院 と 加療 服薬 が必要。
との事でした。
ま!早い話が 治らない病気ですからね!
と言う事でしょうか?
それにしても 診断書 は 8800円!
高いですよね・・・
《掲載:2020.3.28》by GIN
葉羽 診断書作成は文書料という手数料なので、各医院が任意に額を設定できます。それにしても高いですよね。 |