◆凄い事が…

今日は雨が酷かった。
この辺りでは先日の台風１９号の時より雨は酷かった。
我が家辺りはそうでもありませんでしたが、
御近所では結構道路が冠水・・・
小さな小川みたいなところが氾濫して、
一部浸水地域もあったようです。
近所の駅周辺も結構広範囲で道路が冠水したようです。
PM2:00頃からは　防災無線　がやたらと　緊急速報　が流れ
携帯の緊急メールは何度かなりましたし、
電車通勤している子供達も足止めを食らったようです。
玄関先にあった　発泡スチロール　に　10ｃｍ　くらい水があったので
瞬間的に　100ｍｍ　くらい降ったかも
千葉を中心に各地でやはり被害が出た模様ですね。
PM6：00過ぎにはほとんど止みましたが？
丁度その頃やはり　防災無線　で

・・・竜巻注意報が出ました。
・・・雲の動きなどに注意してください。

そんな事言われてもね・・・外は大雨だし、真っ暗だし
どうやって　雲の動き　って注意しますか？
たまに真夜中とかも放送がありますけど、
もう　運を天に任す　しかないですよね。

それにしてもここのところこんな災害が多いです。
本気で何とかしないと？
こんなものは　序の口　と言う災害が起きるかもしれません。

凄いと言えば・・・
何か今日凄い事がネットニュースに
世の中には　スーパーコンピューター　と言うとんでもない性能の
コンピューターがあります。
1秒間に1京回というとてつもなく速い計算能力を持つ「京」
日本で最高の性能を誇る　スーパーコンピューター　ですが、
1秒間に1京回　と言う感覚も全く理解できませんが？
聞くところによると、地球上のほぼ全人口７０億人が
１秒間に１回計算したとして　１７日間　かかるそうです。
1京＝1の後ろに0が16個も続く途方もなく大きな数
そんな計算能力を何に使うの？とも思いますが、
色々な　シュミレーション　をするのに必要だそうです。

で。。。ここからが驚き！
その　スーパーコンピューター　が1万年かけて計算する事を
何と200秒で計算してしまうやつがいるんですよ。
そもそも　スーパーコンピューター　が1万年かけて計算する結論を
どうやって検証するのか分かりませんが？
そんなとんでもない計算を　3分強　でやってしまう！
そう・・・その名は　量子コンピュータ　です。
私なんぞには全く理解できませんが？
どうしてそうなるのでしょうか？

もし・・・本気で実用化となると？
世の中の仕組みが完全に崩れるとも言われています。
今の世の中は　素数　と言うものを利用して、
極秘な事を　暗号化　しています。
例えばパスワードとかもそうです。
仕組みはあまりに難しいので省略しますが、
この　暗号　を解くにはとてつもない計算の能力が必要です。
今話題の　仮想通貨　等もこの　素数　を利用して管理しています。
複雑な暗号を解くのに物凄い労力がいるので、
現実的にこれは守られているのですが？
この　量子コンピュータ　ができれば？
どんな暗号の解析も簡単に出来てしまうかもしれない。
キャッシュレス化しましょうなんて言っているのに、
セキュリティーが全く役に立たなくなってしまう。
実際にこのニュースに代表的な　仮想通貨・ビットコインの相場
かなり急落したようです。

それにしうてもこの　量子コンピュータ　どう言う仕組みなのでしょうか？
私には理解できませんが・・・
もし実用化したら？
勿論使い方によっては素晴らしい事も色々
数学の世界では　〇〇予想　とかいろいろな難題があって
賞金が出ている問題もあります。
そんな問題も解決できるのかな？
リーマン予想とかあまりに難解で解明に　命がけ　になるそうですが。

　《掲載：2019.10.28》by GIN

葉羽　左側の量子コンピュータの本体を見ると、とてもそんなたいそうな能力があるようには見えないんですけどね・・ってか、シャンデリアかと思った。