【昭和 listen】#062〜両巨頭?が仲良くデュエットする、の巻(S59)
青森県板柳町に出張したのはいつのことだったろうか。
たしか、既に清算・消滅した消費者金融「武富士」の弘前支店で5人が亡くなった強盗放火事件や、チリ人女性アニータに貢ぐために約15億円を横領した「青森県住宅供給公社巨額横領事件(アニータ事件)」が発覚した直後のことだから、17〜18年前か。
そんな騒ぎをよそに、板柳自体は、津軽平野の一角にあるリンゴの一大産地、のどかで平和な町だった。
懐メロ番組でも今はほとんど採り上げられることのない昭和の歌・通算62曲目は、「津軽平野」。ふるさと演歌とかご当地演歌とでもいうのだろうか。
作詞作曲は吉幾三、レコードリリースは千昌夫(昭和59年)。
ここでは、演歌界両巨頭のこぶしのきいたデュエットで。
最近の千昌夫は著しく歌唱力が落ちた感がするが、この動画ではまだまだ健在だ。
♬ 津軽平野/千昌夫 & 吉幾三(Live)
毒舌亭(2019.9.15up) |