【常緑音楽館便り】#1158〜1160

　ご飯論法よりも、QOL上有意義な３曲を。

　Ｑ「朝ごはんは食べなかったんですか？」

　Ａ「ご飯は食べませんでした（パンは食べましたが、それは黙っておきます）」

　Ｑ「何も食べなかったんですね？」

　Ａ「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので…」

　Ｑ「では、何か食べたんですか？」

　Ａ「お尋ねの趣旨が必ずしもわかりませんが、一般論で申し上げますと、朝食を摂（と）る、というのは健康のために大切であります」

　Ｑ「いや、一般論を伺っているんじゃないんです。あなたが昨日、朝ごはんを食べたかどうかが、問題なんですよ」

　Ａ「ですから…」・・・

　国会で繰り返されるごまかしや論点のすり替え、はぐらかし。 　疑惑は一向に解明されず、時間だけが空費する。これを「ご飯論法」というそうな。

　あの人の答弁は就任以来ずっと、まさに「ご飯論法の連続」だ。

　いつもいつも同じ事を繰り返し、法案の核心にいつまでたっても迫れない。

　今日の党首討論も相変わらずだった。したたかといえばそうかも知れないが、完全に人格が破綻している。

　彼の答弁を聞くよりも、また、同じエンドレスのリフレイン（反復）、くりかえしだとしても、次の3曲でも聞いた方が、精神衛生上、よっぽどマシだと、不肖・毒舌亭は強く確信しております。

　Evergreen Music通算1158〜1160曲目。

　♬ Pata Pata（パタ・パタ） / Miriam Makeba（ミリアム・マケバ） 　　https://www.youtube.com/watch?v=Zq5S5sH1Ikk

　♬ La Macarena（恋のマカレナ） / Los Del Rio（ロス・デル・リオ） 　　https://www.youtube.com/watch?v=anzzNp8HlVQ

　♬ Vivre sa vie（女と男のいる舗道） / Robert Monot（ロベール・モノー楽団）
　　https://www.youtube.com/watch?v=JNiJ-L70PB4&t=8s

毒舌亭（2018.7.4up）