【常緑名画座だより】#83〜アメリカに凱旋門は似合わない
毎日毎日、矛盾し虚実織り交ぜた無責任発言をコロコロと繰り返すトランプ。
今度は、アーリントン国立墓地(ジョージア州)と、歴史的建造物のリンカーン記念堂(ワシントンDC)との間に「凱旋(がいせん)門」を建設する計画だという。

やめとけやめとけ。凱旋門は、軍事的勝利を讃えるために、古くは古代ローマから長い歴史の中で作られてきたもの。
それが、たかだか建国250年の新参者が世界に見せつけたいとばかりパリよりも高いものを建造するなど、思い上がりも甚だしい。
第一、アメリカは、WWⅡ後、ベトナム、ソマリア内戦、アフガニスタン、イラクと立て続けに実質失敗してきたし、今般のイランだって勝利すると決まったわけではない。ホルムズ海峡だって停戦期限を間もなく迎えるというのにどうなるのか分からず、緊迫の度を高めている。
やめとけやめとけ。弾劾若しくは解任、又は暗殺される前に、このアメリカ映画でも観てよくよく考えなさい。
Evergreen Motion Picture通算83本目。
🎬 Arch Of Triumph(凱旋門, 1948)/ 全編動画(但し、日本語字幕はなし)
監督 Lewis Milestone(ルイス・マイルストン, 1895-1980)
主な出演 Ingrid Bergman(イングリッド・バーグマン, 1915-1982)
Charles Boyer(シャルル・ボワイエ, 1899-1978)
Charles Laughton(チャールズ・ロートン, 1899-1962)
https://www.youtube.com/watch?v=cuHm3RCZF4o

なお、不肖・毒舌亭は、パリのエトワール凱旋門(Arc de triomphe de l'Étoile)に昇り、シャルル・ド・ゴール広場(Place Charles-de-Gaulle)やシャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Élysées)を臨んだことがあるほか、ロンドンのウェリントン・アーチ(Wellington Arch)も見た経験がある。
毒舌亭(2026.4.29up)
    
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