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 NO-562 橋幸夫さん逝く
毒舌亭Presents
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【昭和 listen】#291〜橋幸夫さん逝く

 歌手の橋幸夫さんが9月4日に死去。享年82歳、R.I.P.。

 ここ数年、専属契約を結んでいた夢グループの石田社長(福島市出身)との掛け合いCMで楽しませてくれていた。

 アルツハイマー型認知症を患い一時引退したものの、昨年カムバックしステージにも立っていた。

 NHK朝ドラ「あまちゃん」にも本人役で出ていたことを思い出した。 たしか、あまちゃんの祖母「夏ばっぱ」(宮本信子)とカラオケで「いつでも夢を」をデュエットする場面があったように思う。

 何を隠そう、不肖・毒舌亭が人生で初めて出会った(握手もした)芸能人が橋さんだった。

 デビューしてまもなくの、まだ彼が未成年の頃だったと思う。

 我が古里でのドサ回り公演を終え、実家近くの温泉ホテルに宿泊していたようで、空いた時間にホテル裏でスキーを楽しんでいたときに、たまたまスキーに行っていた小学生の私が偶然出くわしたという訳だ。

 私が二番目に会った芸能人は坂本九(まだ「ダニー飯田とパラダイスキング」のバンド・ボーイ兼ヴォーカルだった)、三人目は「御三家」のもう一人、西郷輝彦(3年前死去)だった(つまり、御三家では舟木一夫だけが残されたことになる)。

 こんな話をつらつらしていたら、相方曰く、「私が最初に会ったのは倍賞千恵子さん、二人目は克美しげるさん(歌手として活躍中に愛人である銀座の人気ホステス嬢殺人事件を起こし収監された人。平成25年死去。)だった」という。

 ああ、懐かしき昭和芸能史(笑)。

 昭和 listen 通算291曲目は、橋さんの「子連れ狼」。

 デビュー曲「潮来笠」でも、吉永小百合さまとのレコ大受賞曲「いつでも夢を」でもないところが「通」の見識なのだ(笑)。

 なお、余談だが、「子連れ狼」で「ちゃん」を流行らせた「大五郎」を演じた子役の西川和孝クンは、平成12年、強盗殺人・死体遺棄などの罪で無期懲役の判決(確定)を言い渡されたことは余り知られていない。

 ♬ 子連れ狼(昭和46年)/ 橋幸夫
  https://www.youtube.com/watch?v=fE7SspUv0Yc

毒舌亭(2025.9.10up)

♬ 子連れ狼(昭和46年)/ 橋幸夫

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