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 NO-450 今日は命日
毒舌亭Presents
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【昭和 listen】#234〜 今日は命日

 わが人生で直接本人を近くで見た2人目の芸能人は、坂本九だった。

 九ちゃんは、初代ドリフターズ(いかりや長介のドリフターズは3代目)でボーカル兼ギターを担当した後、水原弘(「黒い花びら」で第1回レコード大賞受賞〕の抜けたダニー飯田とパラダイス・キングに加入。

 そのパラキンのドサ回りの一員として私の田舎に公演にきたときのことで、昭和34年頃だったか。

 20歳前後の坊ちゃん歌手(結構苦労はしていたらしいが)で、ステージではあのブツブツのニキビ顔でニコニコしながら歌っているのが新鮮だった 。

 

 昭和60年、あの群馬県上野村御巣鷹の尾根での「日本航空123便墜落事故」で43歳の若さで急逝。わが岩下家一統の盆旅行の時、温泉旅館で日航機墜落のニュースが流れ、犠牲者の中に九ちゃんが含まれているらしいとの報道に、一同大いに驚いたものだ。

 あれからもう38年。時はあっという間に流れた。改めてR.I.P.。

 なお、至近距離でお見かけした芸能人第1号は、「安〜い。社長、ありがとお〜」のCMでお馴染みの「夢グループ」専属歌手で昨年引退した橋幸夫(サインも貰った)、第3号は、昨年亡くなった星のフラメンコ歌手にして遠山の金さんの西郷輝彦、第4号は16年前に他界したスーダラ無責任男・植木等(ハナ肇とクレージーキャッツの一員)だったことはごくごく内緒にしている(爆笑)。

 昭和 listen 第234曲目は、「上を向いて・・」とか「見上げてごらん・・」とかのありふれたものではなく、九ちゃんの珍曲を。

 ♬ 九ちゃん音頭 / 坂本九
  https://www.youtube.com/watch?v=hbCLUweDTPM

毒舌亭(2023.8.16up)

♬ 九ちゃん音頭 / 坂本九

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