【昭和 listen】#216〜モーニンモーニン
昭和にはこんな曲もあった。
小学生までが「モーニンモーニン」と歌った昭和54年の大ヒット曲。歌うは岸田智史(現・敏志、69歳)。
作曲は岸田自身だが、作詞は吉田拓郎の「旅の宿」や「落陽」、森進一の「襟裳岬」で知られる岡本おさみ(昭和17〜平成27)。
彼は、山口百恵やキャンディーズ、郷ひろみ、南沙織など数多くのアイドルを手掛けた酒井政利プロデューサー(文化功労者。惜しくも昨年7月に他界)のスカウトで昭和51年にデビューした。
当初『3年B組金八先生』主演を打診されたが、この曲のヒットによりコンサート活動などで多忙となり、当時同じ事務所所属だった武田鉄矢が出演することになったそうだ。
出ていたら出ていたで、彼の人生は変わったかも知れない(のち『1年B組新八先生』に主演)。『渡る世間は鬼ばかり』にも出た。
なお、岸田総理とは縁続きではない(笑)
♬ きみの朝 / 岸田智史
毒舌亭(2022.6.15up) |