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第536話  映画「緊急取調室 THE FINAL」



by ちぃな ちぃな
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 映画「緊急取調室 THE FINAL」

ちぃな 明けましておめでとうございます。
 年始初めの日記が映画です。すみませんです(^^;)

 今年の年末年始は、キントリでした。
 キントリ=ドラマ「緊急取調室」。
 主演:天海祐希。

 出演者に田中哲司、小日向文世、でんでん、亡くなった大杉漣、大杉連の後に塚地武雅の4人。その他、鈴木浩介、速水もこみち、大倉孝二。
 もう錚々たるおじさんメンバー。

 前から好きは好きで、毎回全話見てたわけでもなく、やってる時に見られれば何となく見る程度でしたが、シーズン5まであったんですね。
 12年もやってたんですね。知らんかった。

 わざわざ映画館で見ることもないか、そのうち地上波やるでしょ、と思いつつ、キントリ最後の大舞台と思ったら、やっぱりスクリーンで見たくなり。

 前日番宣で、キントリ5人がわちゃわちゃやってるのを見たら、これは映画館に行こう!となり、元旦シネマです。

 オジキンていうの、初めて知ったわ。

 

 緊急取調室とは聴取に特化した5人が、容疑者と対峙するところなのですが、5人が互いの長所を認め合って、信頼し合って補い合っているのがとても素敵でした。

 さてあらすじ、今回の聴取対象者は内閣総理大臣(石丸幹二)。
 日本列島を超大型台風が2つ連続で上陸する最中の出来事です。
 台風被害を最小限にするため、石丸幹二は奔走します。
 自分の支持率なんか下がってもいい、一人も見捨てない、被害を最小限に食い止める、そのためにはどんな無茶だって通す、とそれはそれは一国のリーダーのあるべき姿です。

 病院を視察して被害状況を確認しているところに暴漢が現れます。
 なんと、この暴漢が佐々木蔵之介。
 佐々木蔵之介をスクリーンで見たかったっつーのもありますね(≧▽≦)

 もちろん佐々木蔵之介を取り調べますが、佐々木蔵之介と石丸幹二は大学時代接点があり、そこで事故があったことが分かります。

 そこで、総理大臣たる石丸幹二の聴取となるわけですねー。
 災害対策室のトップやってる時に、聴取でそんなに時間食っていいのか?とか、
 聴取に応じるからSPも全員外せってできるのか?とか、
 危機的状況回避って、それだけで済むのか?とか、
 まあ、突っ込みどころはありつつも、キントリの集大成よ。
 文句は言うまい。

 どんなに立派な人でも、犯した罪を償わなければならない。
 どんなに理想的な政治家で、今後この人が総理大臣だったら日本の未来はいい方向に行くだろうという人物でも、過去の犯罪を見逃してはならない。
 清廉潔白な政治家人生だけど政治家になる前の一点の染み、
 自分は逃げない、と言い続けてきたのは、逃げ続けているから。
 という粗筋の主軸と共に、
 天海祐希の「私たちも同じです。これまでずーっと足掻いてきました」
 というセリフが、今までのドラマを含めた全てを表してる気がしました。

 

 主演の天海祐希は、熱血漢で情に厚く真っ直ぐで、時に無鉄砲だけど、引っかかるところにはちゃんと引っかかって、そこから糸口を見い出す。家ではお母さん業もちゃんとやる。とても憧れます。かっちょええ。

 田中哲司は、管理官で上司で指示する立場だけど、出世の権化のようなところがあり、天海祐希とはよく対立してました。が、だんだん信頼し合って、天海祐希の無鉄砲をため息つきながら後押ししたり、フォローしたりしてくれるんですよね~。何だかんだ言って天海祐希の真壁ちゃんが好きだったんですよね~。

 台風の最中なのに、傘持ってなくてずんずん歩く天海祐希に傘を差しかけながら、自分は濡れてる管理官。それに気づかない天海祐希、良かったわ。
 三浦春馬君主演のブラッディマンデイから好きでした。

 

 小日向文世は、どこまでも穏やかで冷静で、理詰めで追い詰めるところはありますが、その背景にはとても豊かで深い懐を持っている。

 自分の息子には気づいてやれなかったと、後悔していますが、とても好きなおじさんキャラでした。

 でんでんは、これ以外の出演作をあんまり知らないのですが、強面で凄みのある警察官だけど、時に穏やかに、時に共感してくれ、時にジジイには分からねえ、と言いながら、譲るところは譲る、これまた大好きなおじさんキャラでした。

 大杉連は、誰よりも優しい、みんなの調整役だったかな。再放送で見る方が多いくらいでしたが、亡くなった、と知った時には、キントリが!ととてもショックを受けました。
大杉連の息子役として工藤阿須賀が出てきたときは嬉しかった。

 

 塚地武雅は、大杉連の抜けた後でしたが、これはこれで今までにない、ネットに強いキャラで良かったです。一番若くて理屈っぽいところはありましたが、それも馴染んできて良かったなあ。「すいません、こういう人たちなんです」と頭を下げる姿、とても好きでした。

 おじさん四人衆も紅一点の天海祐希も、それぞれ個性豊かでバラバラだけど、自分の仕事に真っ直ぐで、誇りを持ってて、互いを認めあってるところがとても素敵でした。
 こういう職場、とても憧れる。

 毎話必ず、田中哲司の「みなさん、出番です」と天海祐希の「おっもしろくなってきたじゃない?」と、5人の円陣がとても好きでした。

 映画「THE FINAL」では、いつもの「ういぃー」とおじさん達のテンション低めの円陣はもちろんですが、ラストの円陣は「イェーイ!」とテンション高く、嬉しい反面、ああほんとに終わりなんだなと思った瞬間でした。

 クレジットにspeciel thankusとして大杉連の名前があったのも、とても嬉しかった。

 年始早々、キントリ愛ぶちまけ日記、すみませんです。
 我ながら、ここまで好きだったとは思わなんだわ。

 ロスが甚だしいですが、これを見越してこないだまでやってたドラマ版をまだ見ていないので、もうしばらく楽しもうと思います。

(配信:2026.1.8 ちぃなちぃな)  To be continued⇒

   

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