第416話「静嘉堂＠丸の内」

静嘉堂＠丸の内

国宝「曜変天目」を見に丸の内へ行ってきました。

　「曜変天目」と言えば、かーちゃん的には有閑倶楽部！！

　二重橋駅のエスカレーターを登っていくとこんなん。

　 突然現れる重要文化財

　 建物in建物？

　建物は重要文化財ですが、周辺があまりにも近代的でちょっと頭がついていかない。

　目当ての「曜変天目」は小さなお茶碗の中に宇宙が。

　展示物の中に「茄子茶入」という壷状の茶器があり、何となく形と名前に覚えがあったのでよー－－－く考えてみると、映画「忍びの国」で大野智君が「小茄子だあ！！」と持ってたやつ！！

（分かる人にしか分からないネタですみません）

　とまあ、一通り見終わり、目的を果たせば後はおうちに帰りたい夫と別れ、丸の内散策です。

　静嘉堂美術館は元々は三菱の岩崎彌之助と小彌太が世田谷に作った美術館ですが、丸の内で展示を移転することになったようです。

　で、その移転先が重要文化財・明治生命館。

　チラ見しただけの建物の方が気になってしょうがないので、外観をぐるっと。

　 皇居前より

　手前が重要文化財・明治生命館。
　奥が30階建ての明治安田生命ビルで、文化財を保護しながら一体型につなげて利用しているようです。

　だからエスカレーター上がったらいきなり重要文化財で建物in建物みたいになってたんですね。

　柱とか外灯とか透かし彫りとかいちいち素敵です。
　ウエディングフォト撮ってたり、いいですねえ。

　一周して皇居前の外堀へ。

　大手門のすぐ隣にある和田倉門周辺は元会津藩上屋敷跡地なので、これまたテンション上がる↑

　御幸通りから東京駅へ。

　ここでも東京駅をバックにウエディングフォトの方が。

　東京駅をこっちから見るのは初めてです。

　丸の内オアゾのスタバ前にピカソのゲルニカがあるよと前に教えてもらったので、それも見に行く。

　どうやら徳島の大塚国際美術館が作った陶板のようです。

　鳴門の大塚行ったときは力尽きてゲルニカに辿り着けなかったので、ここで見ることができてとても嬉しい。

　今度はスタバで休憩しながらゆっくりゲルニカを眺めたい！

　その前に原田マハの「暗幕のゲルニカ」を読んでおきたい！！

（配信：2022.11.17 ちぃな）　　To be continued⇒