第404話「雨引観音」

雨引観音からの道端に埴輪がずらり

7月、茨城県のあじさい寺として有名らしい雨引観音に行ってきました。

　ざっくり見ると、用明天皇2年（587年）開山。
　推古天皇が病気の時、病気平癒祈願して回復したとか
　730年、聖武天皇と光明皇后が法華経を書写して奉納しご安産祈願したとか
　しかもそれが残ってるとか、さらに祈願成就したとか
　821年、大旱魃のため、嵯峨天皇が茶経して奉納し降雨祈願したとか
　しかもそれが残ってるとか、さらに祈願成就したとか
　建武2年（1335）足利尊氏が寄進したとか
　慶長9年（1604）徳川家康公が寄進したとか
　享保12年（1727）将軍吉宗の助力で現在の東照宮が完成したとか。

　そんな昔からいろいろ！？Σ(￣□￣)

　あじさい祭期間中は9時には駐車場がいっぱいになるとの事で、8時半到着を目指すッ！

　6月中に梅雨明けしちゃって、あじさい見るのに炎天下ですよ（￣～￣）

　立派な仁王門ですが、ここにいる仁王様は鎌倉時代の仏師、運慶の父ちゃんの康慶の作なんだそう。

　へええ！と思ったけど、よく見えなかった。
　残念。

　花手水も。
　みんな写真取るため譲り合いです。

　孔雀が普通に歩いてたり。
　羽広げたの見てみたいな～と思うけど、かーちゃん相手に求愛などするわけもなく。
　落ちてる羽は自由に持ち帰ってもいいそうですが、これまたこれだけ人がいて落ちてるはずもなく。

　お参りしようとしたらば・・

「天保12年てすごいね」

　1841年、12代将軍徳川家慶の時代のようです。
　ほほう。

　メインはこれです、水中花。
　あじさいをたくさん池に浮かべてます。
　めっちゃ映えます（≧ｍ≦）ｳｼｼ

　アヒルは花の中を泳ぐし。

　塔に和傘を飾っていて、これまた映えスポット。

　帰り道、ハニワ屋さん発見！！

（配信：2022.8.11 ちぃな）　　To be continued⇒