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半年ほど前になりますが、流産しました。
初期流産だったので、袋は見えども本体は見えず、出血が始まったころには、
まだ大丈夫かもという期待半分、やっぱりダメかもという諦め半分。
やがて本格的に痛くなってきて、チャンに病院へ連れて行ってもらい、
そのまま緊急手術、入院の運びとなり。
朝から痛くて飲まず食わずだったため、脱水症状もあり、
手術の説明を受けながら貧血を起こし、そのまま車椅子で手術室へ。
初めての全身麻酔でした。
かくっと意識がとんで、あんなに気持ちよくぐっすり眠れるとは。
看護婦さんたちがみんな優しくて、涙が出た。
貧血で意識モーローとしながら、寒いと訴えると
すぐ毛布かけてくれたり空調してくれたり。
明日から事務仕事くらいはしても大丈夫ですよ~とは言われたものの、
2、3日はゆっくりした方がいいよ、と言ってくれたり、
脱水の影響で、トイレに全く行かないのを心配して、お茶をポットで
たくさん持って来てくれたり。
朝食も夕食もすばらしくおいしくて、久しぶりに自分のためだけのご飯を
一人で食べる幸せを味わう。
泣いちゃうけど。

こんなに心身ともに弱ってても、食べられるんだな、
おいしいものを食べるって、やっぱり元気が出るんだな、、、
退院後、薬の影響か、あんまり動けず、家でごろごろ、、、
テレビで90年代ヒットソングをやっていて、大黒摩季さんが
「ららら」を歌ってるのを見て、涙も出たけど、元気も出ました。
で、こないだ、入院手術の保険料の手続きで書類を出した瞬間またうるっと。
書きながら、またうるっと。
夫+息子2人の家族でやってきますわ。
置かれた場所に咲きなさい、ってこういうことだよね、たぶん。
今年のことは今年のうちに書きたかった。
よし、浮上した。
またがんばろっと。
最後に、
沢山予約が入っている中、緊急手術の対応をして下さった病院に感謝。
予約を入れたけど、私の緊急手術のために診察受けられなかった方も多いと思います。
ありがとうございます。
病院に連れてってくれたり、銀行で入院費を準備してくれたり、
貧血起こして運ばれてった私の代わりに説明を受けてくれたり、
息子たちの面倒見てくれたり、私の気持ちを受け止めてくれたり、
夫にも大感謝。
ありがとう。
(配信:2020.12.24 ちぃな) To be continued⇒
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