ウッジョブ

　三浦しをんさんの「神去なあなあ日常」「神去なあなあ夜話」という本を読みました。

　林業の世界に入った青年が主人公。

　高校卒業後、フリーターでいいやと思ってた主人公が、両親と先生に勝手に林業の世界に入れられ、嫌々ながら日々山で過ごすうちに成長していく物語です。

「神去」は架空の地名。（三重県美杉町がモデルのようです）

「なあなあ」は「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」という意味らしく、「まあまあ」みたいなもんか？

「日常」が本編で「夜話」は続編。

　これがまた、山の空気感満載で、登場人物もなかなか個性的でとてもおもしろい。

　下ネタもそこそこあるのですが、下品でなく、官能的でなく、エンターテイメントとして書かれているので、さすが三浦しをん！！といったところ。

（何か偉そうでした。すみません。）

　本を読んで爆笑したのは久しぶりです。

　他の人の感想なんかも読んでいると、どうやら映画化もしたらしく、こちらも評判がよろしい。

　ので、アマゾンプライムで検索（最近は便利ですね）

　映画の方は【WOOD JOB！（ウッジョブ）】という名前でした。

　これがまた原作同様、壮大な下ネタをエンターテイメントとして描いております。

　出演は、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明。
　伊藤英明が海猿ならぬ山猿状態。
　彼のふんどし姿も見れます。

　林業って素敵って思えます。

（配信：2020.10.1ちぃな）　　To be continued⇒