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年末に夫が「君の名は」にハマりました。
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「君の名は」
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そっからRADWIMPSにはまり、映画の話、曲の話、新海誠氏の話を延々と聞きました。
おかげで私もどっぷりはまり、夫は映画と曲へ、私は小説へ行っている最中。
キーワードは「黴の生えかけた勇気」のようです。
いつからか、全く本を読んでいなかったけど、その反動か、自分の中で今になってものすごい読書ブームが来ております。
きっかけはインフルエンザで一週間休んだ時に読んだ本かなあ。
自分の中でとても良かった本を書きとめておこうかと思います。
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「聖夜」
佐藤多佳子
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佐藤多佳子 聖夜
ミッション系の一貫校に通うオルガン部の男子高校生が主人公の物語。
家が教会で牧師のお父さん、おばあちゃんと3人暮らしで、絶対音感らしい。
10才の時にお母さんが、ドイツ人オルガン師と共にドイツへ行ってしまう。
お母さんは僕を連れていくと言ったけど、お母さんのしたことを受け入れられず、お父さんと一緒にいることを選ぶ。
高校では、両親の離婚と家が教会であることから、自分を出さず、得意のオルガン部での活動メインのような生活をする。
しかし、本音を言い出せず、オルガン部の大事な発表会を逃げ出してしまう。
が、それがきっかけとなり、おばあちゃん、それからお父さんに聞きたかったことを聞け、音楽とも向き合えるようになる。
ロックミュージシャンのキース・エマーソンは破壊者なのか解放者なのかーという疑問には「音楽家だよ」という答えをもらい、
完璧な聖職者で完璧な父親ーというイメージのお父さんは、お母さんからの手紙を息子に見せなかった父親と言う感情的な一面を見せる。
音楽、宗教、家族のが大きなテーマ。
だけど、難しくはないし、すっきり、おだやかに終われた。
良かったね、うんうん。
本を読むたび、本音を出して話し合えるって大事だなあと思います。
好きな作家さんの短編集かと思って読んでたら、シリーズものだった。
ので、他の話を攻めてるところ。
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「ワーキング・ホリデー」
坂木 司
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ワーキング・ホリデー
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「ウインター・ホリデー」
(未読)
坂木 司
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ウインター・ホリデー(未読)
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「ホリデー・イン」
(短編)
坂木 司
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ホリデー・イン(短編)
まとめとかないと、全部タイトルが同じになってこんがらがっちゃう今日この頃です。
結論から言うと、ジャスミン、かっちょええ!!(おかまだけど)
ヤマト、がんばれ!!
進、えらい!!
あらすじを言うと、元ヤンキーのヤマトがホストクラブのオーナーであるジャスミン(おかま)に拾われてホストとして働くことになったけど、そこで存在すら知らなかった息子の進(小学生)が訪ねて来て、夏休みの間一緒に過ごす・・・
といった話。
最初に読んだホリデー・インは、登場人物の生まれ育ちや背景なんかを書いていて、先にそっちを読んじゃったので、ナナがどうしてホストクラブにハマったのか、進がどんな状況で、どんな気持ちでどんな風にホストクラブのドアを開けたのかが分かる。
読む順が逆になったけど、これはこれで良い感じです。
最後に進がヤマトにしがみついてわんわん泣くところで、こっちも落涙。
小学生以下の男の子が号泣するのには弱い。
なもんで、読んだ後に、息子たちが寝ているところに入って寝たら、せまいせまい。
ワーキングホリデーは夏休みの話なので、今度はウインターホリデーが冬休みかな。
読まねば。
映画もあったようなので、ぜひ見たい!
おかまのジャスミンはガレッジセールのゴリだけど、私のイメージは、ミッツ・マングローブでした。
小学生男子のお母さんの話題は
「うちの子はもらえるのか」
ママ友A「もらったことないよ」
ママ友B「うちは100%義理って分かるのもらった」
かーちゃん、家に帰って長男様に聞いてみた。
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ハッピィー
バレンタイン!
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「バレンタインデーって知ってる?」(←そっからか!!)
「知ってるよ」
「どういう日か知ってる?」
「えーーーとね、、、、何する日だっけ???」
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何する日だっけ???
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そーだよなあ(T_T)
中学生になったらもらえるか?
それとも高校生か?
(配信 2018.02.21ちぃな) To be continued⇒
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