by　ちぃな

反抗期

　小学一年生の長男様、現在軽い反抗期のようです。

　チャンに向かって「役立たず」と言ったり。

　これに関してはかーちゃん大いに反省。

　だらだらゴロゴロの夫にイライラして、よく長男様に「役に立たないよね〜」と言ってた。

　かーちゃんが言ってたら、そりゃあパパにも言いますわな。

　ごめん、夫。

　後から、
　「パパがお仕事がんばってるから、ご飯が食べられて、学校のノートも鉛筆も買えるんだよ。パパもちゃんと役に立ってるよ。おうちで寝てばっかいるのはお仕事一杯がんばってるから疲れてるんだよ」
と言っときましたが。。。

　が！！
　ああ言えばこう言う長男様。

　「オレだって毎日歩いて学校行って、お勉強もがんばって、学童も行ってる。宿題もしてるし、ずっーとがんばってるんだけど！！」

　「目が悪くなるからゲームばっかりするなって言うけど、目が悪くなったらメガネかければいいじゃん。パパだって目が悪いからメガネかけてずーっとゲームばっかしてるじゃん！！」

　うん、言いたいことはよく分かる。
　正しい所もある。

扉の貼紙 ’ばかやろうくそじじは おれのへやにはいるな’

　ある日、やりたい放題な次男様に怒り、チャンに怒られた長男様、二人が出かけた後に、自分の部屋のドアに貼ってました。

　ばかやろう＝次男様
　くそじじ＝チャン

　と思われます。

　２人が帰ってきたら、こっそり外してたけどね〜。

　根はすっごいいいやつなんだけどな。


後日談。
　チャン曰く、
　「『役立たず』は普段言われてるからある程度耐性ついてるけど『くそじじい』は凹むね〜」

　まあ、立派なおじさんであることを認めたくはないわな。

忘れ物

　小学校、今日の持ち物、ピアニカ。

　「ピアニカがないんだけど。机の上に置いたのに」

　「じゃあ探すよ〜・・・ってあるじゃんここに。上からあれこれ置いてるから分かんなかったんでしょ。忘れちゃうからここ置いとくよ」

　で、朝ご飯食べて学校の準備して、いざ。

　「行ってきまーす！」

　「行ってらっしゃーい！」

　「わすれてるー！！」

　「何！？何忘れたの！？」

　「これーーー！！！わすれてまちゅよー！！」

　「ピアニカか！！！さっきあれだけ探したとこじゃんか�煤i￣□￣；）」

　次男様、エライ！！
　よく気付いた！！！

　長男様が出た後、テーブルに給食セットが残ってたり、玄関に上履きだけ残ってたり、手提げバッグが残ってたり、
　朝から一騒動な日々であります。

あのねノート

　毎週末、小学校の宿題であのねノートというのがあります。

　要は日記なんだけど、会話文を入れるというルールがありまして、これがいつも難しい。

　「あのねノートに書くことがないんだけど」

　私「今日はご飯に何食べましたっていうのは？」

　「何言ったか忘れたから書けない」

　「ドラえもんのDVD見たことは？しゃべってなくても、ぼくはこう思いましたって鍵かっこで書いてもいいと思うよ」

　「そういうのは書きたくない」

　「う゛〜〜〜も゛〜〜〜〜(￣〜￣；)
　　じゃあ書くことがありませんでしたって書いとけば」

　「分かった。そう書いとく」

　それは書くんかΣ(￣□￣；)

長男様の日記 「かくことが ありませんでした。」

　・・・・ということを翌日会社で話しました。

　会社の人「で、ほんとに書くことがありませんでしたって書いたの？」

　「書きました(￣〜￣；)」

　会社の人「でも自分で考えてそう書けるってことはある意味すばらしいじゃない？普通は書くことなくても取り繕って何とか形にするじゃない？そうしないのはすばらしいと思うわ。いい方向に伸ばせば大物になるんじゃない」

　と言われ、なるほどと思ったかーちゃん。

　そういや、私も作文でどう書いていいのか分からないとき、母に文章を考えてもらったけど、嫌だったなあ。

　自分で考えて、納得しないとやろうとしない長男様。
　そう考えるといいことなのかもしれない。

　反省反省。
　育児は育自というのが身に沁みます。

　（配信　2015.4.30ちぃな）　　To be continued⇒

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